エクスプロア北京TOPへ TOP > 北京の観光 > 天壇
天壇についてのクチコミ情報
天壇
(2000年9月記、2004年6月、2007年5月改訂)


天壇~概要
藍色の瑠璃瓦が青空にみごとにマッチする祈年殿。北京のみならず中国をも代表するこの美しさは、訪れるものに中国の広大さを感じさせずにはおられない。

北京の地図を広げると故宮を中心に日壇公園(東)、月壇公園(西)、天壇公園(南)、地壇公園(北)があるのが分かる。「壇」とは、皇帝の祈祷場で、昔は「皇帝の庭」と言われていた。中でも天壇は、自分を天子として天帝を祭るため最も重要な場所となる。もとは城外に設けられていたが、地壇同様、明代嘉靖の外城工事の際、城内に取り入れられた。壇廟建築では、中国最大を誇り、明清二代の皇帝が天を祀り豊作を祈った。明の永楽4年(1406年)に設計施工し14年をかけ永楽18年(1420年)に完成した。祈念殿、皇穹宇、園丘と一直線の配置は明快かつ見る人を魅了する。


市民の公園としても親しまれており、メイン通路を外れるとダンスに興じる人や二胡(中国バイオリン)の調べにのって歌を歌っている人など市民の生活を垣間見るのも楽しい。

 FEE:祈念殿・皇穹宇・圓丘4月1日~10月31日35元・11月1日~3月31日30元、天壇公園4月1日~10月31日15元・11月1日~3月31日10元
 OPEN:祈念殿・皇穹宇・圓丘8:00~17:00
 【地図


WHAT TO SEE ?

園丘壇
白玉造りの円形3層の壇で冬至に皇帝が天を祭った祭壇である。また中央にある天心石の上に立ち、その年の出来事を天に報告した場所でもある。階段の段数や欄干の数は全て9の倍数になっている。

皇穹宇
祈年殿の南にある皇穹宇は、青い屋根の円錐形の木造建築で、祭事の際ここに祖先の位牌を置いた。高さ19.5m、直径15.5m。また皇穹宇を取り巻くようにして回音壁がある。これは音の反響を利用しており、壁に向かって話した声が180度反対側でもはっきりと聞き取れる。中庭には長方形の石が3枚置かれ、「3音石」と呼ばれる。一番目の石の上で手を叩くとこだまが1回返り、2番目では2回、3番目では3回となる、これも回音壁同様、音の屈折反射を利用している。

祈年殿
皇帝が自ら赴き、五穀豊饒を祈った場所(本ページ冒頭写真参照)。中国では天を祭ることが支配者にとって最も重要なこととされ、正月、冬至、夏至、皇帝の即位、出征の時などはここで儀式を行った。1420年創建。1860年に乾隆帝の再建により現在の姿になった。3層の大理石の壇上に立つ高さ38m、直径30mの円形の木造建築は、梁、釘を一本も使わない建築方法である。瑠璃瓦は青い空、内部中央の4本の柱(龍井柱)は四季を表し、周囲に並ぶ12本の金柱は12ヶ月を、その外の12本は12時間をそれぞれ表している。

斎宮
天壇公園の敷地内西側に位置する。皇帝は祈念の3日前にここに入り、飲食、音楽、女性を絶った。この建物の緑の瓦は皇帝が天に対し従順であることを表現しているという。建てられたのは1420年。面積は約40,000平米で、中には儀礼用の部屋、居住用の部屋、警備者・召使の詰所がある。


関連記事
中国の世界遺産「天壇公園

エクスプロアブログ天壇公園関連トラックバック

よろず情報交換

閲覧数は07年2月21日以降の数値です

[エクスプロア北京TOP] [北京の観光地INDEX] [エクスプロア中国トラベル]

Copyright(C) since 1998 Shanghai Explorer